日本ではスーパーマーケットやコンビニエンストアなどでは、包装紙に包まれた食材が数多く存在しています。来店客が自由に手に取って購入できるように配慮をされており、基本的に素手でとってレジに持っていきます。先進国では比較的セルフサービスで買い物ができるようになっていますが、途上国や欧州一体では店員にカウンター越しで話しかけてほしいものを小売りで注文するのが基本です。たとえばクッキーを買い求めたいとき、ポルトガルでは1枚単位で小売りをなされています。
専用の業務用ガラス容器のなかに入っていて、欲しいものを店員が取り出して販売をしてくれます。この業務用ガラス容器について、ここで簡単に特徴を見ていくことにしましょう。日本でも1970年代ごろまでは、商店街などで対面販売を実施されていました。鮮魚から野菜、コメなどが対象となっており、どれも業務用ガラス容器に入って外気に触れないように配慮をされていたわけです。
このガラス容器は大きな瓶になっており、厚みが約1センチメートルもあるのが特徴になります。綺麗な透明ではなく、薄くグリーン掛かっている色をしており、直射日光を避けられるようになっているのがポイントです。アルミニウムのフタとセットになっているのが特徴で、ねじ込み式で封を閉めることができます。先述したクッキーからコメ・煎餅、さらにはバターやジャムなどを保管することができ、湿気を防げるので食材の劣化を防げます。
昨今は国内では見受けられなくなったものです。